いとう歯科
医療・福祉・教育施設|2013
Place:
岩手県
Client:
いとう歯科
Design:
建築工房DADA
Other:
周囲の道路からよく見える大きなガラス張りの待合をもつ。昼間はガラス面からふんだんに太陽光が入り、夕方からは視界に入りやすい壁面やカウンター下などの鉛直面を間接光で照らすことで、中にいる人に対しては明るさ感を与え、外からの見えがかりも効果的にしている。
治療の恐怖感を和らげ、親しみやすくぬくもりのあるインテリアの診察室は木がふんだんに使用されている。ハイサイドからの太陽光と共にそれを強調するよう、梁や壁面を電球色の間接照明で照らし、上を向いて診察を受ける患者の目にまぶしい光源が直接入らない、やさしい光環境とした。